日本文学シアターVol.6 【坂口安吾】『風博士』

世田谷パブリックシアター久しぶりに来ました。2階ド正面で大変見やすかった。日本文学シアターシリーズも初めて観たのですが、わりと歌うのですね。それとも今回だけだったりするのかしら。
その歌も、出演者揃いも揃って実力者の器用者で、聴き応えたっぷりでした。唯一、若い兵士役の林遣都の歌声が朴訥さに溢れていてそれもまた印象に残っている。歌いっぷりと彼の迎える最期のギャップ、それがまた随分と近距離にあるのでそんな訳あるかよと思ったけど、あるのが戦時中なのかと思って酷さがしみた。歌っている林遣都ほんとうに真っ直ぐに元気を伝えていて、大人じゃないみたいだったので。中井貴一改めて格好よかったなあ。