いだてん

仁義なき戦い」、それは五輪誘致戦。このタイトルありきで寄席の三つ巴吹き替えの一幕作ったのかな。副島さんも杉村さんも持てる力を全て尽くしていて格好よかった。こうして見えないところで能力ある人たちが知恵と勇気と肉体を振り絞ってようやく成り立つものなんだなと、3か国語で怒りながらプレゼンしたのち水を滴らせて悔やむ杉村さんや注射乱れうちにあってもムッソリーニに真摯に喋る副島さんの姿を見て思う。それにしても今回のまーちゃんは非常に生き生きしていた。副島さんの注射あたりから嬉々としていた。あー阿部サダヲのための台詞だと思うし、まーちゃん面白いやつ全部言ってくれるなと思うし、宮藤官九郎による台詞だと思う。そして熊本にはアイツが再登場。関東大震災を生き延び、各地方の方言を乗り継ぎ、おしゃれカフェ―開店にこぎつけてなお「うるせえな」とばかり思わせる、君の名は美川。物語は2月26日、美濃部家引越しの日の朝を迎えて次回に続く。えっそんなニッポンバッタバタの時期にIOCの人来たの。政治干渉とかおもてなしとか、なけなしの奇策がそういう転がり方に至ってて、巧いし厳しい。まーちゃんにはあれが一運動会であることを忘れないようにという考えが生まれている。そうではなくなり得るってことにも気づいてはいると思う。ロサンゼルスのインパクトが強くて、見てるこちらもそのときのこと思い出しながら考えている。