いだてん

アントワープ五輪の回。四三、オリンピックの中にいるととても自然な状態に見える。控室で三島天狗と話しているときの言葉ひとつひとつ、それを吐く表情、ここ数年の暴走ランナーぶりを見てきた後で余計に染み渡りました。やっぱり不自然な状態だったんだ。後輩たちと駆け出してゆくときの顔つきも凄かったな。ここのところ四三としてしか見れなくなってきそうなほどで、中村勘九郎凄いと思う。あと8年前の体制の脆弱さを見ているので、控室があるとか渡航費が出るとか移動の船があるとか、選手団がこんなに大所帯だとか、いちいち感動してしまう。喜んでいる場合ではないのですけど。野口君頑張っていたなあ。競技も報告会も立派に頑張っていた。十種競技の悲しみ、一人で色々あり過ぎて鍛錬も本番もダイジェストにならざるを得ない。そのダイジェストで走り高跳び棒高跳びも跳べていなかった。モチベーションとプライドを失わない姿であそこに立っているけれど、現地では何度も失ったのではないかな。8年前の三島天狗のこと思い出す。三島天狗来てくれて嬉しかったな。三島天狗も自分のときのこと思い出したかな。永井さんも来てくれて嬉しかった。まだカナグリって呼んでるけど、控室で四三と話すのを見ていて、言い方変ですけど言葉が通じ合っているなと思いました。永井さんはあのポジションに立ち続けて、でも情熱は一緒にやってきた人たちに伝わっていたよねと、嘉納先生との肋木トークを見ていても思う。嘉納先生、肋木「やろうよ」って誘うのずるいよなあ。岸さんがこないだ駅伝で泣いてたのイジるのとか大人げないところ健在だけど、人を動かす人間力も衰えを知らない。さくっと紹介されましたけど嘉納先生が一筆書いてマラソン廃止免れたみたいな感じじゃないですか。紛れもない初代ライトマン。スヤさんも、なんといいますかもう一人のライトマンだと思います。この人にしかできない役割を担ってる。美川はもはや人の形をしていないのでなんでもありだと思います。大河ドラマにこんな登場人物いていいのか。