ダイナマイト関西2015~事務所対抗団体戦~

準決勝、プロダクション人力舎VSケイダッシュステージ。両リーダーが先鋒を務めるフォーメーションに、既に敗れしASH&D*1を思い出す。人力舎はリーダー・高橋が初っ端から小気味よくポイントを叩き出して2勝。いいこと言ってるようで誰にも当てはまらない恋愛格言というお題では湯気みたいな虚無フレーズを次々繰り出すので、バッファロー吾郎がいい意味でと前置きした上で「彼はどうしたんだ」と声をかけてました*2。平常心で狂気の沙汰を行く高橋の美しさ*3。優勢で試合時間終了が近づいてもなお相手のポイントを削りにいく姿勢も素敵だった。その精神はきちんと伝わってるというか、ラバーガールの二人も佇まい物静かでありながら一本一本の矢確実に相手の心の臓を射程圏内に入れるようにして打っているのがわかる。のでわくわくする。答え書いてるときの表情それぞれ印象的でした。ずっと大勢から見られてんだもんな、そんな中でだもんな。中堅を務めた大久保佳代子*4がそのことコメントしてて、そうだよなーと改めて思わされた。この大久保とラバーガールをたて続けに倒したのが今日の主役。ミスターK、またの名をオードリー春日です。こんなに人力舎勢のこと騒いでる私でもきょうのMVPは彼だとわかる。何がいいって大喜利が着実。今宵いちばんの正統派だった。何ならその次出てくる大将・若林すら霞ませるほどに*5。精神的に全く揺れるところがないのも見て取れて格好いい。最後は1ポイント残して人力舎大将・今野と戦い、何も答えないうちに今野の一回答めで散った。この試合も美しかった。何せ今野のロールパン1個*6で終わったのだから。春日も今野も格好いい。今野は劣勢にある自軍を先日プレミア12で逆転負けを喫した野球日本代表に例え、自らを松井裕樹に例えるので、勝つ気あるのかと浅越ゴエに問われてて面白かったです。ロールパンで終わっちゃったあのお題でもうちょっと見たかった*7。エンディングではA藤が今野に『下町ロケット』のことで嬉しそうに話しかけていたり*8、大久保がいつの間にか鬼ヶ島野田に変わっていたりしました*9。本戦に先立って行われたサバイバルマッチ*10での台本あるんだかないんだかの不思議な展開もじわじわと面白かったです。先の見えない空気ってこんな風に生むこともできるんだな。ツイッター見たら、決勝の日には3位決定戦も開かれることになったと報じられていて素晴らしい。しかも特別ルールって何だ。シティボーイズ全員出ていいとかか。

*1:現在はA愛グループのビルの地下で発電やチョコレート作りのために働かされている、とA藤総帥が言っていた。

*2:高橋は解説に入ってもキレキレで、これまたバッファロー吾郎から「敵方までフォローしなくていい」て言われてた。そらセメント運びでも休憩ようせんの目に浮かびますわ。

*3:ソレを美しいと呼ぶなら美しさって何かねという気持ちにもなりますが、アレだ、生きているということでしょうよ。

*4:初戦の人力舎は3人だけで勝ち抜いたので、その日副将だった大久保は今日が今大会初めての戦いでした。

*5:春日の正統派大喜利戦士ぶりを見た後では、若林のほうがずっと荒くれ者だとよくわかる。

*6:バイキングに関するお題でした。

*7:本人ももっとやりたかったと言っていた。

*8:今日会場入りして今野に会ったときに思わずワアッてなってしまったと言っていた。沢山の人に嬉しく楽しく思われているなら素敵なことだ。

*9:大久保はちょっと早めのクリスマスパーティーへ。野田はTシャツ着て立ってただけでA藤にとても褒められていた。A藤は『下町ロケット』と野田が大好き。

*10:誰か本戦出場者のスケジュールの都合があったのかな。