しずる単独ライブ『Talantula Bomb ~頼む、止めてくれ~』

公演の週にまだチケットが買えるとの情報をツイッターで拝見して購入。行ってみたらほぼ満席でした。たまたま私の両隣が空いておりカーテンコールでお二人が席を見渡したときには自分のせいでもないのにちょっとすまない気持ちにになったりもしましたが、何せ平日である。来られる自分が幸運なのだと思い直しました。しずる、単独観るのは初めて。
個人的に初めから終わりまで声に出して笑うことなく見てしまったネタが幾つかあって、それはなんか見れば見るほど感動してしまったのだった。面白かった。よく仕組まれた筋のものもある中、本当にどこにも辿り着かない歪な二人の日常の一部みたいな作品。しかもそういうのが一つでなく。結果的にかもしれないけど確かに社会を映し出していて切なくもある。青春コントってよく言われてたしずるが時を重ねて今こういうまなざしに至ってるんだななんて思って味わい深かったです。言葉で表現し難い。エンドロールで全体が「作・演出 池田一真」となっていて「へえ」となりました。この作風は池田一真のものなのか。ピザ屋のやつとかただ笑っちゃうのもあるんだけどアレもアレであの人が女性であることが名乗るより前にじわじわ分かっていく感じとても良い。