テアトロコント Vol. 29

加藤啓が槙尾ユウスケとユニット組んで鎌田順也の作・演出で登場、と聞いて。他もラブレターズ、テニスコートトンツカタンという豪華ラインナップでした。カーテンコールのアフタートークでの告知もここの会場のイベントのものが多く、ズブズブも感じさせる面々であります。4組終えた後にはなんとスペシャルアクトと称してかもめんたるも1本コントやってくれた。明日はう大がマンガのサイン会あるからと言ってたので、ホントに今日だけのスペシャルだったようです。
トンツカタン初めて目の前で観たけど楽しかったなー。「芸能人」とかとても良い。アフタートークでのツッコミ隊長ぶりも含め森本が脂乗りに乗っている感じした。本編のほうで両腕振り上げて怒る様もドラえもんみたいでとてもよかったです*1。菅原櫻田もずっと心をソワソワさせてくれる。ラブレターズはやべえ覚醒の瞬間が多々あって流石の仕上がり。タイトルからそのものの「覚醒dad」もやってましたが、アレもdadじゃないほうも覚醒するところがまた良いですよね。「夢オチ」観たので帰りにコンビニで鮭いくらおにぎりを買ってしまった。あとアフタートークで塚本が鎌田順也の演出というか演技というかある点に着目して褒めてたの聞けてよかったです。休憩はさんで後半戦の一組目が加藤啓×槙尾ユウスケ。つまり事は休憩時間から始まるというナカゴースタイルです。しかしまあ始まる前もそして本編も、ナカゴースタイルを2人という少人数で貫くのかなりのエネルギーが要ると思う。加藤啓も大変だったと思うんだけど勝負の仕方を知っているというか自分の身体に合わせて消化していて、一方正面から体当たりしていった槙尾はもう壊れてしまうんではないかと思った。きっとかもめんたるでどんなに奇妙な世界観にも従順に飛び込んでいく心身を持ってしまっているんだ。着ていたシャツを放り、声を枯らして力の限り大蛇に立ち向かう槙尾に「もうやめて!死んでしまう!」と何度も思いました。思ったんですけど、この人その30分後くらいに堂々とかもめんたるのコントやってくれてんですよね。声も出てる。どうなってんだ槙尾。加藤啓はそらもう恰好よかったです。蛇も強かったです。トリはテニスコート。アフタートークで自分らでは「一番渋かった、ウケてなかった」と振り返ってるの聞いて、そんなに伝わらないかねと思ったほどウケていた。「シェアハウス」の不気味さもいいけど「独り言」の超バカ加減もいい。返す返すも贅沢な回でした。

*1:そこで台詞を噛んだけれども。