カメラを止めるな!

今夏の話題作、最初に行きたいと思ってたタイミングで行きそびれたのでテンション上げ過ぎずいい塩梅で映画館に向かえました。話題作なので放っとくと次から次にネットやらテレビやらラジオやらで話題になる。もう大分なってる。いつか見るつもりでいる限りいちいち目や耳を逸らすの面倒だしとっとと行きましょう、ということでようやくです。この日の夜に行ったINU-KERAでも話題に上って、勿論内容には一切触れていなかったけどこういうときノーストレスでいられるので早速セーフセーフと思いました。そうなのです、実際私の目や耳に届く範囲では誰も内容に触れないよう極力注意していて、お陰様でポスターくらいしか知らずに済んだ。ありがとうございます。なので私も畳みます、あまり書くつもりないけど。
面白かったー。難しいことでも変な斬新とか緻密さとかでもなく、清々しく面白い。ピースがはまってくって言っちゃうとキレイ過ぎて、あの汚れ具合、汗かき具合、なんかこうピース多少割れても無理やり押し込んでくみたいな怒涛の勢いに満ち溢れていてそこがいい。ゾンビものだから足を止められないし、ワンカットだからカメラも止められない。この2条件が強靭なモーターとなって走りまくる。キャストも絶妙で、とりわけ監督役・濱津隆之の味わい凄くいいですね。彼が物語の色を決めているし作品の心臓だなあと思う。カメラが回りだす前と後での変化なんかも本当にいい。懸命に作り上げてきたものを時には躊躇したり全くしなかったりしながら壊し、そして一つのものとして完成させる。ああ監督。お疲れ様です。冒頭シーンの監督も良いです。冒頭は引っかかるとこ何個かあるんだけど監督のテンションは結果的になんのアレでもなく監督から溢れ出てるやつなのでまた良い。助監の姉さんもよかったなあ。
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