ナカゴー特別劇場『まだ気づいていないだけ』

ナカゴーがまたひとつ新しい劇場を教えてくれた、その名もムーブ町屋ハイビジョンルーム。ムーブ町屋は駅直結だし地下に食べるところいっぱい付いてるしで至れり尽くせりです。ハイビジョンルームは4階にあって、同じフロアにギャラリーもあるのだけど今日は何もないのかガランとしていた。仮に何かあったとして来場したお客様方は演劇のほうの上演時間中、さまざまな大声と共存しながら鑑賞することになるのだろうか。或いはそうならないようこのスペースまでナカゴーが借りているのか。
愛と成長の物語。ナカゴー観にいくようになってまだ1年くらいだけど、その間ほぼ毎度黒子を務めていた野上篤史が今回物語の中心である少年役を演じ、あのプレースタイルに挑んでいるの、“正統継承者”たるべく進んでいるように見えて勝手に感慨深い。その舞台で篠原正明が黒子やっているのである。アツい、と言っていいのでは。ナカゴーカッコイイです。今回も東葛スポーツ金山寿甲がお父ちゃん役で客演していてそれもカッコイイ。金山が出るナカゴーは愛の力が増す。あの調子でそうなるの凄くないか。告白も最の高でした。好きな人にされても好きでない人にされてもそれぞれの意味で震えが止まらないと思う。桑子さんも由香子さんも魅惑の女性だったし、親子のバトルにブレーキかけまくる茜ちゃんの持論タイムも楽しかったです。メガネは全般「いま何の時間?」て気持ちにさせてくれた。ナカゴーでわざわざそう思うの余程。そして怪物にはナカゴーの持つ力が凝縮されていると思いました。怪物、君の名はナカゴー。逆もまた然りです。