劇団☆新感線『修羅天魔〜髑髏城の七人 Season 極』

去年の夏以来に訪れる、IHIステージアラウンド東京。初めて行ったときはトイレの行列に度肝を抜かれましたが、今日は早めに着いたせいかスルリと入れました。いざアナザー髑髏城。
天海祐希のあり余る輝きをたっぷりと頂戴した4時間弱。アイアムザショーと言わんばかりの余裕と真摯さにもてなされました。彼女の人柄、キャラクターが役の形に落とし込まれてるということなのか、因縁背負った人物ながら明るい強さがあって、修羅天魔ってタイトルだけどこの人の心に修羅は住み続けられないと思う。対する古田新太は謎めいてみせる役どころで、だけど彼の演技力故に初めから謎は解けていたよなあ。そのやり口、私は好きです。エンジンかかった竜星涼素晴らしかったなー。福士誠治も大忙しだし、改めて新感線て相当なテンションを要求される世界だなと思わされる。そんでそういうテンションとかなり無縁のリバイバルカンテツ、三宅弘城。偶々仲間、偶々生きてる、新感線でボケに回る彼はそういう域なので、この物語の先でもちゃんと付き合い続けて支えてくれる人いるのかと大筋に関係ないこと心配になります。一言で客席ドンと笑わすの流石。並み居る面白おじさんの中でも三宅と原慎一郎でしたよ今回は。ハラシン様のおかげでちょっと党員になりたくなる。けど清十郎の味方でいたいから無理か。川原正嗣のおいしさ、白米大賞を差し上げたいです。三五もとてもよかった。いい性格。なんだかんだ楽しかったです。あと、豊洲の髑髏城はライブビューイング含めて3種類拝見したのですけど、沙霧の統一感凄いなと思う。勿論役者さんそれぞれの個性はあるんですけどその上でキャラクターとか声の響き方とか揃ってて。多分作ってる側に明確な指針があるんだろうなと感じます。