劇団☆新感線『髑髏城の七人 Season鳥』

2回目髑髏城。先行の時点で2回分チケット押さえていた。今日は勝地涼いませんでした。そりゃそうだ。前回もさほど前の方ではなかったけど今回かなり後ろのかなり端で、回転も前より感じられたような気がします。
流石のロングラン公演、色々足し引きがある。前より各々ちょっとずつ脂乗ってると思うので嬉しい。天魔王のクセが凄い。でいて、英語でもラップでも取り入れてみる感性や度胸を見ているとこの子現代の普通のご家庭に生まれたらどんな風に育ったかななんて考えてしまうから不思議だ。どっかで成熟止まってる印象もあるからなんだろな。沙霧の声がやっぱりとてもよくて、主役の声だなあとか思った。狸さんはずっと可愛い。捨之介と贋鉄斎の例のシーンは案の定というか何でもありのコーナーになっていて、贋鉄斎が唐突に「ンマィ、ンマィ」と鳴き始めたのでマグロ食べる猫の真似かなと思ったら本人曰く「アイスを食べる猫」でした。季節感。日付に寄せた即興歌も披露していて*1、日替わりって最終的に季節や天候、日付に寄っていくものなのだな。阿部サダヲは前日に例の決め台詞が大っ事なところで抜けたそうで、だもんで冒頭でその台詞出てきたタイミングで直後の「覚えときな!」に「お前もな!」て心の中で返事してしまった。ごめん。阿部サダヲの捨之介は主役俺俺で押してくる感じそこまでないなと思う。いやキメるところはめちゃくちゃバシーンとキメてるけれども、天魔王や蘭兵衛みたいな味の濃さが無くて、どこかさめた印象ある。前回観たときに決め台詞のアレ100%ノリノリというよりは言うことになってるから言う感じが少しあるなあと思って、個人的にはそこ結構好きでした。そういう味の違いも面白いなと思う。それにつけても相変わらず盛り沢山の作品で、正典というかフルストーリーを落ち着いた形で知ってみたいと思うけれども、これだけ派生が広がってしまうとひとつにまとめるのももはや難しいだろうな。寧ろ用語・設定集とかになってしまいそうだけど話として一本で見てこそですもんね。これだけ何度もやっても要素が多すぎて、うまくダイジェストされるほど早送りが惜しくもなります。

*1:8月26日はパンツロックの日ということでパンツロックの歌。じゃあ今週毎日パンツなのだろうか。