真田丸

信尹の叔父貴が一分の隙もなく格好いい。第一声から良すぎる声の、信繁に会って別れる最後で発する「読まんでいい」の加減調整堪んない。先週の内記といい、上田の水飲んで育つといい芝居する人になるんすかね。じゃなきゃ真田の家や人々への強い思いが育まれるんすかね。いや後者ですよそりゃ。「俺のようになるな」と言っていた叔父上を覚えているから、今日のあの一言にへたり込みそうになる。あれから何十年経っているのだろう。叔父上が九度山に墓参り行けますように。今日は塙団右衛門もご活躍。あの調子でそこそこ腕が立つのも良い。逆に後藤又兵衛が激強でないのも良い。厨のシーンなど見ていてもすっかり、それぞれを見分けて好きでいられるようになった。今日は小林顕作節も出ましたね。与八は低い声してまじめに働いていましたね。で、塙の営業についてっちゃう信繁の生き生きする様なんとも印象深い。直前で秀頼公相手に見せたビターでダークなチョコレートフェイスとの対照。ずっとこうやって、私たちは上田のことや源次郎のことを何度も思い出して死んでいく。真田の目であるこのドラマが終わるとき、私たちも一緒に目を閉じるような気がしてる。ってオイオイ、真田はお兄ちゃんが守ってますがな!なァんてツッコミ入れながら。出浦様の投げたあの謎の物質何ですか。カルバリン砲並みに気になるよ。