『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』

昨日と今日で、世田谷にいながら東北の暗がりを巡るツアーが終了。今日は世田谷パブリックシアターです。奇ッ怪シリーズ初めて。
でも奇ッ怪なものに「ええっ!?」て新鮮に驚いてる仲村トオルが、ナンセンスワールドに紛れ込んで驚いてる仲村トオルを思い出させて親しみやすい。遠野物語はところどころ知ってる程度で、聞いたことある話も幾つか出てきたんですけど、初めて聞くやつの中にあった、谷から「おもしろいぞー!」て声が聞こえてくるってのアレ、何すか。興味深くて仕方ない。本筋としてはそういう遠野の話を挟んでの最初と最後んとこ。よくある、統制・標準化よくないとか本当に怖いのは人間社会とか、いうのも語りつつ、物語にすることの暴力性みたいなところにも触れてくるのがちょっと面白いです。どっちが正しいかに振り切りたい訳じゃないんだよな。それでも、記録する。皆さん巧者で手堅く、中でも銀粉蝶山内圭哉がとにかく頼もしい。瀬戸康史は「あれっ瀬戸康史ってどんな子だったっけ」ってなる感じに色が違っていて、また別のとこでも観てみたいって思いました。