真田丸

与八は猫みたいだな。喋る猫。ジジとかああいう。かくして作兵衛と与八は大坂へ。生きて帰ってこれるだろうか。こんな風に出てって帰ってくるのはナシだろうか。そんなこと考える私もまたこの時代や兄上をナメてるってことになるんだろう。二人を止めようと刀を抜く兄上というきわめてシビアなシーンが、しかしああいう風に着地するとは。あの顔。大泉洋きょうも流石です。大坂城の寄せ集めぶりが見事に表現されていて惚れ惚れしますし、ソレが本日のシメであんな風に生かされるとは、嬉しくなる。先週も言ったけど今の信繁は十代の頃の彼を彷彿とさせて、伏線回収は点だけじゃない、面の規模でも起こるんだぜと、コレが連続ドラマでしかしない味なんだぜと口許を拭っています。そんでなんだあのへんなオリジナルの木札渡してくる太っちょっぽいやつは。あとさあ星野源の秀忠がぐんぐん良いですね。すっかりお年を召された本多様は何を思うのだろうなんてこともなんか少し寂しさを感じながら思う。今も凄く賢いんだろうなと思う。