SWEET LOVE SHOWER 2016

3日目最終日に参加。昨日そうとう降られたそうで、何せ山中のフェスですし天気についてはどうなってもおかしくないと思っていた。ですんで夕方まで保ってくれたのは拍手モノの出来でした。寧ろ涼しくて快適だった。足元は前日からの蓄積でところどころ、レキシの言葉を借りるなら「田植えフェス」だったけれども。初レキシめちゃくちゃよかったです。レキシと上原ひろみ。期待値から本番までよすぎて、雨を浴びてもステージを離れることができなかった。太陽も富士も初めから見えない曇天だったのが、このステージ始まる前あたりからいっそう霧濃くなって、すぐそこの山中湖すら見えなくなって、この後どうなるか誰の目にも明らかだったけど待ったよね。待った甲斐あった。爆発的に気持ちのよい演奏と粒揃いの鉄板トークと、バンドも総出で仕組まれた名茶番。営業として一分の隙もなかったです。「田植えフェス」からの「稲穂にとっては恵みの雨」、「め組のひと」、そして歌う「稲穂だね夏を連れてきたひと」。定番なのでしょうが素晴らしすぎてこちらの「め!」にも力入ってしまいました。だいたい普段そう口にしない「稲穂」の一語を、朝会場ついてからずっと皆があちこちで口走っている。グッズの稲穂を皆が買い求め持ち歩いている。レキシの稲穂かYAZAWAのタオルか。そうYAZAWAタオルも結構若い方が持っているのを見かけて、次世代ファンか記念購入かその都度気になりました。防備したとはいえレキシでずっと雨だったので、その次の矢沢永吉は雨宿りしながら遠巻きに見たのですけど、タオル投げは小さくやりましたよ。せねばなんのためにここまで来たというのか。ステージ前に集まったお客さんたちのタオルが高く舞う様美しかったです。クリープハイプは去年のフェスぶりで見たけどカッコよくなってたなあ。お客さんもあのときより若いし、堂々頼もしく操っていてよかったです。久々のハナレグミも心地よかった。各ステージほぼ時間被らないタイプのフェスなので、他にもちょこちょこ聴きました。ステージ見える範囲の位置にベンチが充実してて休憩しながら聴けるのも良い。さて、今年夏フェス一発目のグループ魂はというと、登場して2曲披露するや否や、破壊と港カヲルが「次の3曲目でもう終わりにして帰ろうぜ!」「声がガサガサだ!」「天気が悪い!」と意気投合してキレだすという新しいスタイルを披露*1。カヲルの自己紹介も「夜の…」ではなく「永遠の46歳」で、久々のせいか色々ちょっとずつ新鮮。来年のソロコンサートの告知もぬかりなく行いました*2が、カヲルがせっせと喋ってる途中で時間の巻きが入り暴動の「もういいよ」の一言で切られる羽目に。あんまりだと抗議の叫びを上げるカヲルの後ろで袖のローディーJKが容赦なく指を回し続けている画、素晴らしかった。破壊はスリッパ投げが禁じられていないフェスということで実にのびのび健やかに投げていたし、「パンチラ・オブ・ジョイトイ」の演技力ギラギラしていた*3。歌ってなお演技力が余裕で有り余ってっから恐ろしいよな、とこのごろよく思います。時事は、この夏色々あり過ぎて、とサラリまとめて流すそのやり方と言葉選びが暴動先生今回も流石だった*4。個人的に「ラーメン二郎」も聴けたの嬉しかったです。

*1:3曲続けてお送りしないという。3曲目が「彦摩呂」でちょっと時間を要したのです。しかし二人して声ガサガサって。じき直りましたよ。

*2:一見さんが信じないよう、カヲルソロは最初の方だけにしてあとはいつものグループ魂ライブにしようと早い段階で正直に言っちゃっていた。

*3:あと最前に集まる熱心なファンたちに「今日は白髪染めてきたの?」と毒蝮三太夫よろしく語りかけていた。グループ魂は常連客の高齢化を前向きに受け入れることにすっかり慣れてきている。

*4:そして直後のナマズの一連はヒドかった。放送されない前提で悪の限りを尽くしていたよ。