『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』

週末働いて休日だったってのもあり本日2回目、舞台挨拶付きで。宮藤官九郎監督と鬼野先輩役にして鬼フォン制作者でもある片桐仁、ふたりのトークショーです。オファーのきっかけ*1とか出演シーンの撮影の様子*2など話してくれた。メディア向けの写真撮影タイムではずっと「今日は切られない、だいたい切られるんです、髪の毛だけ写ってる」とさばさば口走りながら*3笑顔で撮られてる片桐仁に対し、宮藤官九郎は終わらない舞台挨拶の日々にもはや特に笑顔も作らず、ただ片桐仁の発言にちょいちょい笑ってうなだれては帽子だけの人*4になったりしていました。興味深かったのは観客からの質問で、木村充揮のキャスティングについて聞かれたときのこと。曲がゴスペルで上がってきたので最初はゴスペルシンガーにオファーかけたんだけど、「地獄を肯定する映画」だという理由でお断りされてしまったのだそうです。監督、「まっとうな理由」と述べつつショックでしたとも言っていた。それでいうと海外に出した際の反響どうなるんだろう。つうかオランダで大ウケしたのは何なん。この他にも、DVDに鬼系グッズ付けてほしいと観客に言われて権利どうなってんだろう的ななまぐさい話になったり、生まれ変わったら何になりたいかと聞かれて適当にグラビアアイドルになりたいとか言う宮藤官九郎片桐仁がずっと「嘘でしょ」と責め続けたり、色々楽しかったです。映画は改めて見てもキラーKが素晴らしいなと思うし、とにかく尾野真千子が流石だし、やっぱりとても音楽映画だとも思います。監督、舞台挨拶まだ続けるんですって。映画公開が当初予定より遅れたはずだけど、この時期やるはずだったであろう他の仕事はどこへ行ったんだろうとちょっと思う。公開が決まるまでの間に書き終えちゃったとかかな。

*1:打ち合わせの段階で伊賀大介が「絶対仁さんに頼んだほうがいい」と鬼フォン制作に推したのがきっかけ。俳優オファーは後からだったとのこと。その時点で空いていたのが今の役と中村獅童がやってる役で、「さすがに」と前者で依頼したそうです。

*2:ほぼアドリブで延々続いた。鬼野先輩がずっと「イタイイタイ」言うのでCOZYが「アイシングする?」て言い出したのが超面白かったけどカットした。このシーンぜんぜん必要ない、いらないシーン。等々。

*3:宮藤官九郎が敢えて「ここ(二人で持ってるタイトルのボード)残して上を切るかも」と振ると「悪意ね。明確な悪意」とまたさばさば答えていた。

*4:帽子のつばで顔が完全に隠れる。