『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』

立川シネマシティの極音上映と舞台挨拶、朝イチの回観にいった。内容に関する情報がだんだん増えてくる中でどうかなって思ってたけどやっぱりちゃんと本編見ての発見が大量にある。『マッキー』見たあとの「コレか!」もある。地獄よかったなあ。いい地獄、バッカな地獄。セット組んで作ってるそのセット感も凄くよくて。なんだろう、作品自体にどこか演劇的な手触りがあると思います。パンフも演劇のパンフっぽい気がする。いや映画のパンフそんなに買ってないからただの思い込みなんですけど。けどパンフで皆川猿時のところに宮藤官九郎監督が「(皆川の役が)この映画における嘘の上限を決めてる」てコメントを寄せていてそれがとても良くて。だからそんなことを思ったのかもしれません。あと思ってた以上に音楽映画だし、そして最後の〆方は宮藤官九郎らしいなあと思いました。長瀬智也神木隆之介も当然いいし、宮藤組初登場の清野菜名尾野真千子もめっちゃんこ良い。淡島の関君とかも素晴らしいし出てる方々のことは書き出すとキリないです。なのでこの辺から上映後のトークショーの話に行きます。登壇者は宮藤監督と音楽担当の向井秀徳。黄色い声はないけど拍手で迎えられて、しかし観客から監督への質問がパンフの誤植指摘とラストのくだりの設定へのツッコミという。監督からの返事をかいつまんで書くと「あなたうるさい人だな」と「やべえ」でした。向井秀徳は自分で映画撮る予定はないですかと聞かれて、いつか喋ってた『いきなり刑事』の構想*1をまた話してらした。久しぶりに聞けて嬉しかったです。「天国」も歌ってくれた*2トークショー終了後は二人とも特に振り返って手を振るでも笑顔を振りまくでもなくただただ淡白にスタスタと去っていきました。あのなんの感情もない様が私の目にはどこか爽やかにすら映りました。お疲れ様ですと思いました。

*1:ショーン・ペン主演の。

*2:歌ってる間、監督はさっき客からツッコまれた件をどうだったことにするか考えていた。