ゆとりですがなにか

冒頭の暗い部屋シーン2パターン目で「おいおい」て笑いながら、演出のつけ方で笑えるようにも笑えぬようにもなるやつなんだなーとか考えてる。ゆとりモンスターこと山岸君についてはもはやゆとり世代云々で収まらない元気のよさですが、教育実習生佐倉さんのカチンと来てるときの反射的な返し方のリアリティもなかなかのものです。まあ私が見たことあるソレはゆとり世代ではなかった。なので「世代」は置いといて、「ゆとり」て呼ばれる症状の正体みたいなものはだんだん見えてきた気がしてて面白いです。茜ちゃんの正直さと落ち着きに安心させられつつ、かつて入社面接のときは「熱く語ってその後急に泣き出した」て話がさりげなく入ってたので、そんな頃があったんだなーと思う。小気味よく的を射てかき回すまりぶを見ながら、その空気読まなさはイマドキなのか、ふた世代、三世代前のやつなのかとも思う。嫌じゃないならゆとりじゃないのか。そうならゆとりの看板背負ってる人ら大変だ。友達ってのはもっと気を遣い合う、ていうくだりも凄くいい会話だったなあと思った。教訓めいたことでもいいこと言ってるでもない台詞をこうして噛み締められるのは心地いい。