スポットライト 世紀のスクープ

映画の日でお休みなので久しぶりに映画館へ。とっぷりと入りこんで見てしまった。真実を求めて突き進むけれど、人の信仰にかかわるところを引き剥がすことのつらさを思うと心が痛む。子どもの頃から生活の中にあって、年をとったらまた教会に行くものだと思ってる、そういうベースのベースがこんな風にひどくひどく汚れ傷つくかのような*1出来事に向き合うのは、信心深くなくともそれなりに強く傷つくだろうなと想像する。それとの戦いが静かにトントンと進んでゆくのをじっと見ました。派手なピンチとか逆転とかなく、それでいてそういう気持ちや、そのほかの関係者や被害者、加害者の姿がひとつずつ描写されていて確かに伝わってきた。あとこういう話なので敵か味方かいいもんなのか悪いもんなのか、なんてことをどこか頭の隅に置きながら見ちゃうところがあって、でも結果良いだけじゃなかったり、実は悪者とかなかったりというのがドキュメンタリー的というか、誰かの作った仕掛けでなくて実際の出来事なのだと自分自身の心に響いてくるものがあったのもよかったのでした。
http://spotlight-scoop.com/index.php

*1:本当は神様や信仰自体が汚れるのではなくてそれを扱う組織や人のことなんだけど。