DENKI GROOVE THE MOVIE? ー石野卓球とピエール瀧ー

もうすぐ上映終わっちゃうってんで映画館へと急ぐ*1。富士山の顔はめパネルが置かれていた。
冒頭のライブの様子を見ながら、コレを電気グルーヴ知らない外国の人とかが見たらどんな風に見えるんだろうなと思っていた。「電気25周年」とか書いてあるのも読めないんだなとか、でも二人とも愛嬌のある顔してるしなとか*2。だから程なくして始まったナレーションが英語だったこと、すんなり腑に落ちた。てことはこのまま英語圏に持っていけるのかな。卓球と瀧が喋ってるとこなんか訳したって何にもならないんだから、ほとんど。ライブのタイトルひとつ取っても、海外のファンが辞書引き引き意味に辿り着いた結果、脱力してコタツに伏す様が見えるっつう話だよ。そもそも本人たちはこの映画において一切新しいインタビュー受けてない。死後なのか、つうほどに周囲の方々の言葉だけで語られる。いろんな面白い言葉が出てきて、中でも特に好きだったのが「彼らといるときって普通に話すことが許されない」みたいな話で、アレを言ったのはCMJKだったか砂原良徳だったっけか。でもだからそういうことなんだろう。そうある感じに下から一方的に共感を覚えたりしていた。あと今のキューンミュージック社長が長いこと電気担当してて、活動停止した頃のこと振り返って「(同じく担当してた)L'Arc-en-Cielが売れてたからよかった、社内は皆それどころじゃなかった」みたいなこと言ってたのも超面白かった。膨大なインタビュー収録してココを生かした大根仁監督のディレクションに拍手です。最後になって急に二人の仲の良さと楽しそうさの話がドカドカ打ち込まれてきて映画は終わってゆく。仲の良さは金だな。沈黙以上の金だ。一緒に楽しくいられることも金だ。そういう意味で黄金である電気グルーヴを見て少し泣いた。
http://www.denkigroove.com/themovie/

*1:したら上映期間再延長ですってね。今日も混んでましたもん。

*2:してるから何なのかまではあまり考えてなかった。