万引き家族

公開早々観にいったのは何となく、事前情報が増えてくる前に自分で見た方がいいかなと思ったから。流石にほぼ満席でした。出だしは左右の席ちょっとガヤガヤしていて、画面の中の家族の声が遠く感じる。これはこれで演出だなと思う。

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テクノコントVol.1『mellow Yellow Magic Orchestra』

ユーロライブの新企画、テクノロジー×コント公演。出演者にラブレターズの名前があったので興味を持ちました。男性ブランコも生で見るのは初めてだけどちょっと気になってた。シゴトをわたわたと終わらせて金曜の初日、完売御礼の客席に滑り込みスマホの電源を落とす。すぐに電源を入れ直すことになったのですが。

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コクーン歌舞伎『切られの与三』

幕開いてから数日後にラジオで中村七之助のインタビュー聞いて、そうだチケット取っていなかったと探したら、その週末で前の方にぽっかり一席空いてる回があってそこを買った。このくらいでチケット取れるの一番いいなとちょっと思う。そのインタビューで七之助は、与三郎役やってくれと言われて最初「無理です」って断っただとか、今後も立役やるかはわからないとか、そんな感じのことを話していて、それはそれで興味が持てた。

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宮藤官九郎のANNG

宮藤官九郎先生はずっと籠って書いているばかりだそうで、お喋りもままならないしフリートークのネタもない。でも『いだてん』のロケ地見に行った話などしてくださいました。いま書いているものの話も当然できないでしょうし難しいお仕事ですね。生電話のコーナーは作詞講座にもよく投稿してくれてる常連JKリスナーだったのですが、およそこの番組のリスナーと信じ難いような、「リア充」なんて言葉使うのも失礼な、まっとうに恋してるJKだった。だったのでスタジオのおじさん二人は腹痛起こして呻いていました。おじさん二人が普段よく見るJKと言えば港カヲルが変装したやつだし、そしておじさん二人は娘を持つ男親である。あとグループ魂の9月ワンマンの話もしてました。ワンマンやることになったのは、ここんとこやってる対バンがとにかく楽しいばかりで、それもどうよという話になったためだそうです。ワンマンはとにかく大変だと仰っていた。あと場所は多数決で決めたそうです。

ナカゴー特別劇場『まだ気づいていないだけ』

ナカゴーがまたひとつ新しい劇場を教えてくれた、その名もムーブ町屋ハイビジョンルーム。ムーブ町屋は駅直結だし地下に食べるところいっぱい付いてるしで至れり尽くせりです。ハイビジョンルームは4階にあって、同じフロアにギャラリーもあるのだけど今日は何もないのかガランとしていた。仮に何かあったとして来場したお客様方は演劇のほうの上演時間中、さまざまな大声と共存しながら鑑賞することになるのだろうか。或いはそうならないようこのスペースまでナカゴーが借りているのか。

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水曜日のダウンタウン

「『箱の中身は何だろな?』得意な芸人No.1、濱田祐太郎説」、面白かった。それまで触ったことのなかったイグアナをなかなか当てられず敗れた最後まで見て改めて、最初のタケノコを30秒で当てたことの凄さに痺れなおす。濱田祐太郎はのっけから「松ちゃん見てる~?」と呼びかけたり、アキラ100%と右手で握手さらに左手も握手を求めたりと、常にぐんぐん攻めてくるところがめちゃくちゃ良い。少年マンガにある「全力でかかってこい」を態度で言ってる感があります。芸人にその声がちゃんと届いているのもいい。芸人というバラエティーにおいてはとにかく空気読み空気を作る職業の人たちが、読んですぐ走り出す様よ。そして何回も言っちゃうけど改めて、最初のタケノコを即当てた件凄く面白い。それまで触ったことのなかったタケノコを「たけのこの里」から連想して当てたと彼は言っていた。

おやすみ日本

月イチレギュラーの初回、冒頭からゲストも全員集合でスタート。塚本高史、歴代ゲストの中でも有数の眠くなさ。風貌も表情も語り口もツヤツヤのびのびしていて、健やかなファインプレーを何度も見せてくれた。ざこ寝スペースの手前でちゃぶ台囲んでる観覧客の輪にいつの間にか参加していたり、エロを上手に処理したり、地震速報が出たときにも自然に話題を戻していた。八代亜紀はなんでもコロコロ笑ってくれてて女子でした。視聴者からの乳頭の相談でも沢山笑って、それから急に「保湿?」て解決案を考えてくれた。2曲歌って先に帰られました。成程レギュラー放送でゲストを確保していくことを考えたら融通大事。思い返せば初回の細野晴臣からして適宜帰った、そもそもそういう番組でした。そしてもうひとつ新展開、進行役として赤木アナが登場。会話に加わらずちょっと離れたところで体育座りしているの可愛らしいけどちょっと寂しそうに見えなくもない。個人的にはいつかウトウトしてくれたらいいなーなんて思います。視聴者からは他に、瑛太にファンレターを書きたいけど何を書いたらいいかわからないというご相談があり、途中から各出演者が己の受け取った厳しめのファンレターを振り返ってるの面白かったです。しかし今回何より衝撃的だったのは眠いい昔話『鮭女房』でした。『鶴の恩返し』が何故かシャケに置き換えられているという地方限定昔話によくあるやつなのですが、部屋に籠って羽で機を織るところ己が鍋に入ってイクラを沢山出していたというエグみの強さ。正体がバレてしまったシャケは飛び立つ代わりに、台所の流しの穴から海に帰っていくという離れ業で退場しました。舞台からハケなきゃならないのに翼もねえし海もねえので困った挙句流しの穴に飛び込むシャケ。不条理が過ぎる。